クラシックカー情報館currus

車が大好きなフリーライターが海外で取材した世界のヴィンテージカーやクラシックカーの情報を紹介します。

【第一回イベントレポート】海外のクラシックカー・イベントをレポート!

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  このミニサイトでは、私が住むアイルランドの小さな街で毎月開催されている「クラシックカー・イベントの体験レポート」を紹介していきます。

 

 

 

この記事を書いている筆者は、こんな人です。

  • 2018年に車の免許を取った
  • 運転免許の筆記試験で99点
  • スーパーカーの助手席に乗るのが好き
  • 車の運転には非常に慎重だが、スピード狂の傾向あり
  • レーシングカーのゲームにはまりすぎて、学校の単位を落としたことがある
  • アイルランド人と結婚してフリーライターをしている

 

CAVALIER SRiを発見!

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オーナーさんではありませんが、近くにいた人に聞いてみると、1997年頃に製造された車だそうです。

 

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二人とも、だいぶ気に入っている様子でした★

この車については、後ほど詳しく別な記事で紹介したいと思います。

 

マツダ・ロードスター

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こんなところに、マツダのロードスターを発見!

 

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懐かしい感じがしますね。オーナーさんによると1993年のモデルだそうです。村上春樹の『海辺のカフカ』に出てくるモデルと、ほぼ同じかもしれません。

 

Maroon:「How do you like this car?(この車のどんなところが好きですか?)」

 

オーナーさん:「とにかく、好き。素晴らしい車だよ。」

 

Maroon:「What kind of person would you recommend this car for?(どんな人にこの車をおすすめしますか?)」

 

オーナーさん:「とにかく、自分でメンテできる人だね。どの車もそうだろうけど。この車もだいぶメンテナンスしているよ。」

 

日本では、なかなか若い世代には手が届きにくいクラシックカーですが、アイルランドでは若い人の間でも流行っているようです。

 

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横から見ても、スマートでカッコいいです。

こちらの車についても、またのちほど詳しくご紹介したいと思います。

 

ランドローバー

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ランドローバーのジープ。

ホワイトとブルーグレーのツートーンカラーが、とてもGOODでセンスがいい。

 

 

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正面には、人形のようなものが取り付けられており、ちょっとしたユーモアを感じます。

ランドローバーについて、のちほど別な記事で詳しくご紹介します。

 

日産ブルーバード

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こんな異国の地で、郷愁あふれる日産のブルーバードを発見!

 

とても懐かしい。Maroonが子どもの頃に、よく街角で見かけた大衆車です。オーナーさんに尋ねると、1987年のモデルとのこと。

 

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なんと試乗までさせてくれました!

こんなことは、初めてなので、とても嬉しかったです。

 

ピラーの配置や太さも控えめで、視界はそこそこに良かったです。

 

なんと、昔のまま!オーディオカセット付きです。

 

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とても、愛情が行き届いた車という印象を受けたので、オーナーさんにインタビューしました。

 

Maroon:「How do you like this car?(この車のどんなところが好きですか?)」

 

オーナーさん:「とにかく、素晴らしい車だよ。全部自分で部品を交換したんだ。だからメンテナンスばっちりさ。4800ユーロ以下では絶対に売らないよ。」

 

Maroon:「How did you get parts?(部品はどこで購入したのですか?)」

 

オーナーさん:「全部イギリスから、取り寄せたんだよ。インターネットで全部手に入るからね。安いところを一つひとつ探して、オーダーしたんだ。」

 

Maroon:「凄いですね。」

 

オーナーさん:「絶対に安売りはしないよ。もう30年以上も前の車だけど、パワーステアリングに変えて、その他も全てメンテナンスしてあるから、走り心地は快調だよ!(笑)」

 

Maroon:「(笑)Wow, power steering? What kind of person would you recommend this car for?(凄い。クラシックカーにパワーステアリングですか?どんな人にこの車をおすすめしますか?)」

 

オーナーさん:「誰でも大丈夫だよ。僕がメンテばっちりしてあるからね。」

 

と、おちゃめな感じのオーナーさんでした。

 

実際に、走った様子を見ましたが、本当に快調に走っていきました。しかも、ふかしながらのスタート!

 

こちらのブルーバードについては、他のオーナーさんたちも、敬意を示していたようでした。なんと言っても、30年以上も前の車がここまでサクサク動くことは、めずらしい事なので。

 

この車のついては、のちほど別な記事で詳しく紹介したいと思います。

 

今回は予想以上に多くのクラシックカーが参加したので、数回に分けてご紹介する予定です。この続きは、また別な記事で。

 

See you again!

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