コンパクトでお洒落なクラシックカー!ルノー16
ルノー16は、1965年から1980年までフランスの自動会社ルノーから販売された前輪駆動のハッチバッグです。当時、ファミリーカーとして根強い人気があり、1966年にはヨーロッパ・オブ・ザ・カーにも選ばれました。1980年に生産を中止するまでに、およそ180万台以上を売り上げた人気車です。
ルノー16の歴史
Image by Marc Pascual from Pixabay
ルノー16は、1966年に「board of European motoring journalists」の投票によって、「ヨーロッパ・オブ・ザ・カー」に選ばれました。この快挙は、フランス車では史上はじめてのことで、それまではイギリス車が勝利を独占していました。
ルノー16の詳細写真
販売当時、5ドアのハッチバックは珍しいスタイルだったそうです。
テールランプのデザインがレトロでお洒落ですね。マフラーも個性的な形をしています。
人気車は、外観だけでなく内装にもこだわりが行き届いていることが多いです。これほど見やすくて、お洒落なインパネなら運転も楽しくなりますね。ハンドルもカッコいい。
ルノー16のスペック
車名 | ルノー16 |
メーカー | ルノー |
生産時期 | 1965年-1980年 |
生産国 |
フランス、オーストラリア、カナダ |
ボディタイプ | 5ドア ハッチバック |
エンジン |
1470 cc A1K I4 1565 cc A2L I4 1647 cc A2M/A3M I4 |
トランスミッション |
4速マニュアル 5速マニュアル 3速オートマチック |
ホイールベース | 2,720 mm |
全長 | 4,240 mm |
車幅 | 1,628 mm |
高さ | 1,450 mm |
重さ | 980kg-1,060kg |
(参考:『Renault 16』|Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Renault_16)
筆者の正直な感想
現在では、ルノーと言えば、「故障が多い」の代名詞で、ヨーロッパでは不人気だ。
しかし、そんなルノーにも、職人が魂をこめて作り、イギリス車をしのいだ時代があった。
ルノー16はそんな歴史の一コマを、未来に伝えている。
この記事を最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。